防災食三原則
──量と種類・ローリングストック・ふるさと納税で「1週間以上の備え」を作る完全ガイド
「防災用の食料って何をどれだけ揃えればいい?」「3日分備蓄しているけど、これで十分?」「乾パン・レトルトカレーで足りる気がしない」──こうした食の備えのお悩み、心当たりはないでしょうか。防災食は『あれば安心』ではなく、『どれだけ・何を・どう備えるか』で実用性が決まるもの。やみくもに備えても、いざという時に役立たないことも多いのです。
ここで美美Styleが提案するのが、防災食三原則──「量と種類」「ローリングストック」「ふるさと納税」の3つで、1週間以上の備えを無理なく作る方法。「ズボラ防災 五軸」「防災収納三原則」「マシ三選択」「災害時美容三死守」と並ぶ、新ピラー(ズボラ防災)の食専門記事として、サリーの胆振東部地震経験から得た「食の備え」の実用ガイドをまとめます。
夫婦二人暮らしで防災備蓄を結構重装備にしているアラフォー美容家サリーが、節約美容と並ぶ重要テーマ「食の備え」、ここに公開!(笑)
なぜ「三原則」なのか ──備える発想の3つの転換
防災食を備えるとき、多くの方が「とりあえず防災用品セットを買う」という選択をします。けれどサリーが平成30年の胆振東部地震で実感したのは、それだけでは足りないということ。
- 「3日分備蓄」では足りない → 量を見直す
- 「乾パン・レトルトカレー中心」では栄養が偏る → 種類を見直す
- 「いざという時にしか使わない食材」は廃棄に繋がる → 日常使いと連動させる
これらすべてを解決する発想が、3つの原則です。
「食料の備えは1週間は少なすぎるかと思う」というのが、サリーの強いメッセージ。「災害だけでなく、自分が感染症で買い出しできなくなった時にも役立つ」ので、多めの備えが結果的に賢いのです。
ここからは、3つの原則を順に見ていきます。
第一の原則 ──「量と種類」:1週間以上+甘いもの
最初の原則は、量と種類。
ここがサリーの最も強い主張です。「食料の備えは1週間は少なすぎる」──多くの方が驚くこのメッセージは、胆振東部地震を経験したサリーの実感に基づいています。
なぜ「1週間以上」なのか
胆振東部地震では、北海道全域がブラックアウトして、復旧に丸2日以上かかった地域もありました。実際の災害現場では:
- 物流が止まる → スーパーの棚が空になる
- 道路が寸断される → 補給が遅れる
- インフラが復旧しない → 自宅で過ごす期間が長期化
これらが重なると、3日分・1週間分では足りないケースが現実にあります。サリーの結論はシンプル:「備えは常に最大限」。夫婦2人暮らしで結構重装備にしているそうです。
「甘いものの備蓄」も大事
サリーが繰り返し伝えているのが、「甘いものの備蓄も大事」ということ。
- グミ・チョコ・キャンディ
- フルーツ缶詰
- 氷砂糖・羊羹
「甘いものは贅沢品って言われるんですよ」とサリーが書いていますが、サリーの観察では「グミ・チョコ・フルーツ缶詰で救われる人がいる」のが現実。災害時の精神的ストレスは想像以上に大きく、甘いものは精神安定剤としても機能します。
「レトルトカレーは非常食に向いていない」
サリーがあえて伝えているのが、「レトルトカレーは栄養学的に非常食に向いていない」という逆張り情報。
- レトルトカレーだけで1週間は栄養が偏る
- タンパク質・ビタミン・ミネラルが不足
- 結果的に体調を崩しやすい
代わりに揃えたいもの:
- 缶詰:魚(サバ・ツナ)・肉(コンビーフ)・野菜(コーン・トマト)
- 乾物:高野豆腐・ひじき・切干大根・きのこ
- 長期保存パン・米:アルファ米・パックごはん
- 栄養補助食品:プロテインバー・カロリーメイト
「健康少額投資」「美容医療をコンビニ感覚で行かない」で書いた「生活習慣7割」の発想は、災害時の食事にも当てはまります。栄養バランスの取れた備蓄こそ、長期災害を乗り切るカギです。
当たり前と思っていることが当たり前じゃない
サリーが胆振地震で実感したのは、「当たり前と思っていることが、当たり前じゃないのだと思います」ということ。
- スーパーで好きなものが買える → ある日突然買えなくなる
- 電気・ガス・水道がいつでも使える → 突然止まる
- 暖房が効いた家で過ごせる → 寒さが容赦なく襲う
当たり前を当たり前と思わないマインドが、適切な備えへと繋がります。
第二の原則 ──「ローリングストック」:日常使いと連動
二つ目の原則は、ローリングストック。
備蓄の最大の問題は、「いざという時にしか使わない食材は、賞味期限切れで廃棄になる」こと。これを解決するのが、「日常使いしながら備える」ローリングストックの発想です。
サリーの「乾物活用」実例
サリーが特に推しているのが、乾物の活用。
- 乾燥野菜:カット済み野菜を詰め替えてラベル管理
- 冷凍野菜:冷凍庫で日常使い
- 乾燥きのこ・わかめ:味噌汁・スープに即投入
「夏は包丁を握るのもしんどい季節」というサリーの観察。乾物+お湯+だし+味噌で即席みそ汁が完成する仕組みは、日常の時短料理としても役立ちます。
「お湯さえあれば野菜が食べられる」
災害時は野菜不足が深刻になります。けれど乾物があれば、お湯さえあれば野菜が食べられるので、ビタミン・ミネラル不足を防げます。
- 災害時:お湯を沸かして乾物を戻すだけ
- 日常時:時短料理として活用
- 結果:賞味期限切れで廃棄ゼロ
「失敗しない収納用品三戒」で書いた「キッチンマットをやめる」発想と同じく、「日常で使わないものは、結局使わない」のがサリーの哲学。ローリングストックは、節約と防災の両立を実現します。
缶詰・パックごはん・冷凍食品も同じ発想
ローリングストックは乾物だけではありません:
- 缶詰:日常的に使い、消費したら買い足す
- パックごはん:忙しい日のレンチン用+災害時備蓄
- 冷凍食品:普段の時短料理+停電時の保冷効果(停電後一定時間は冷たい)
「ズボラ防災 五軸」で書いた「ズボラさんでも続く備え」の鍵が、ローリングストック。「特別なことをしない、日常を少し豊かに」するだけで、防災が完成します。
普段の食生活の見直しも兼ねて
「健康少額投資」「節約美容三軸」で書いた通り、サリーは「アイスはアイスクリーム表記のみ」「お菓子はお菓子屋さんで買う」というルールを設けています。これは普段の食生活の質を上げるだけでなく、ローリングストックでも品質の良い備蓄ができることに繋がります。
「少しマシを重ねたほうが、すごく良いに結果的になれる」というサリーのメッセージは、防災食にも当てはまります。
第三の原則 ──「ふるさと納税」:節税・備蓄・買占め防止の一石三鳥
三つ目の原則は、ふるさと納税で備える。
これがサリー独自の戦略的アイデア。節税・備蓄・買占め防止の一石三鳥が、ふるさと納税×防災の組み合わせで実現します。
ふるさと納税×防災の3つのメリット
ひとつ、節税になる:本来支払う住民税・所得税の一部を、自治体への寄付に振り替えられる。実質的に税金で備蓄ができる。
ふたつ、備えにもなる:返礼品として缶詰・米・水・防災グッズを選べば、税控除を受けながら防災備蓄が完成。
みっつ、買占め防止につながる:災害時に駆け込みで買い占めるのではなく、普段から計画的にふるさと納税で備えることで、他の人の買い物機会を奪わない。
サリーのおすすめ返礼品カテゴリ
- 缶詰類:魚・肉・果物・スープ
- 米:5kg〜10kgの長期保存米
- 乾物:乾燥野菜・乾物セット
- 水:ペットボトル水のケース買い
- 防災グッズ:携帯トイレ・非常食セット
「ポイント改悪ーとか言われますが、最初からあんまり気にしてません」というのがサリーの姿勢。節税と備えを兼ねるシンプルな目的で使うのが、ふるさと納税×防災の正解です。
サリー実例:さとふるで備える
サリーはさとふるなどのふるさと納税サイトを利用して、缶詰・米・水を返礼品で備えているそうです。「気にしたほうがいいかもですが、ズボラなので…」と笑いながら、シンプルに防災と節税を両立しています(防災と税金、両方一気に片づけたい派の方には最高の制度ですよね(笑))。
「節約美容三軸」で書いた「投資すべきところに投資し、節約できるところで節約する」バランス感覚が、ふるさと納税×防災にも当てはまります。
補論 ──「お菓子はお菓子屋さんで買う」哲学
3原則を語ってきましたが、最後にお伝えしたいのが、サリーの「普段からの食の質」へのこだわり。
サリーが守っているルール2つ:
アイスを食べるときは「アイスクリーム表記」のみ(乳脂肪分8%以上、添加物が少ない)
お菓子はお菓子屋さんのお菓子のみ(コンビニスイーツは原則買わない)
これは普段の生活習慣ですが、ローリングストックの備蓄品にも活きてきます。「品質の良いものを、少量・確実に備える」ことが、長期保存しても満足できる備蓄になります。
「美容医療に頼るの怖い、デパコス買えないし、節約したい」(節約美容三軸)と同じく、「災害時に救われる食」も、普段からの選択の積み重ねでできています。
まとめ ──三原則で、安心の食卓を備える
防災食三原則を、買い物前のチェックリストとして並べてみると、こんな感じです。
ひとつ、量と種類:1週間以上の備え+甘いものも忘れずに。レトルトカレーだけでなく、缶詰・乾物・栄養補助食品で栄養バランスを。
ふたつ、ローリングストック:乾物・冷凍野菜・缶詰を日常使いしながら備える。賞味期限切れの廃棄ゼロ。
みっつ、ふるさと納税:節税・備蓄・買占め防止の一石三鳥。さとふるなどで計画的に。
3つの原則を順に積み上げれば、「いざという時に救われる食卓」が完成します。
「備えは常に最大限」「当たり前と思っていることが、当たり前じゃない」──このサリーのメッセージを、次の買い物のときに、ぜひ思い出してください。「夫婦2人暮らしで結構重装備」というサリーの実例が、何よりの証拠です。
「ズボラ防災 五軸」「防災収納三原則」「マシ三選択」「災害時美容三死守」と本コラムを組み合わせれば、新ピラー(ズボラ防災)が「総論→収納→生活→美容→食」の5本構成で完成形に。サリーの胆振地震経験が、5本セットで体系化されました。
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よくあるご質問
- Q. 防災食三原則とは何ですか?
- A. 防災用の食料を「量と種類・ローリングストック・ふるさと納税」の3つの原則で備える、美美Style独自のフレームワークです。量を見直す(1週間以上)・種類を見直す(甘いもの・栄養バランス)・日常使いと連動させる(ローリングストック)という3つの転換で、無理なく続けられる備蓄が完成します。
- Q. なぜ「1週間以上」なのですか? 3日分じゃダメ?
- A. 胆振東部地震では北海道全域がブラックアウトして復旧に2日以上かかった地域もあり、スーパーの棚が空になる・物流が止まる・道路が寸断されるといった事態が起きました。3日分・1週間分では足りないケースが現実にあります。「備えは常に最大限」というサリーのメッセージは、災害だけでなく感染症で買い出しできない時にも活きます。
- Q. 甘いものを備蓄って、贅沢品ですか?
- A. 贅沢品ではありません。災害時の精神的ストレスは想像以上に大きく、グミ・チョコ・フルーツ缶詰で救われる人がいるのが現実。サリーは「甘いものは贅沢品って言われるけれど、絶対に必要」という立場。精神安定剤として機能するので、必ず備えてください。
- Q. ローリングストックって面倒そうですが、続きますか?
- A. 続きます。サリーが推奨するのは「乾物・缶詰・冷凍食品を日常使いする」こと。例えば、乾燥野菜+冷凍野菜+お湯+だし+味噌で即席みそ汁が完成し、これは普段の時短料理としても活躍します。「特別なことをしない、日常を少し豊かに」するだけで、防災が完成するのがローリングストックです。
- Q. ふるさと納税で防災ってどういうことですか?
- A. 節税・備蓄・買占め防止の一石三鳥ができます。返礼品として缶詰・米・水・防災グッズを選べば、本来支払う税金で防災備蓄が揃います。さとふるなどのサイトで、計画的に活用するのがおすすめ。「ポイント改悪を気にせず、節税と備えを兼ねる目的でシンプルに使う」のがサリー流です。
- Q. 食の備え・収納のご相談はできますか?
- A. はい、インテリアトータルレッスンで防災収納全般を承っています。ご家族の人数・住まいの広さ・予算に合わせて、防災食の備え方から収納場所の確保まで、具体的にご提案します。「ズボラ防災 五軸」「防災収納三原則」と組み合わせると、より実用的な学びになります。詳しくは美美サービスのページをご覧ください。