美容コラム

『おしゃれの研究室』美美Styleの読みもの

スキンケア美容医療

美容医療をコンビニ感覚で行かない
──美容医療の前に試したい生活習慣・基礎ケア・0円美容

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(1)

「ヒアロディープパッチ気になる」「友達がボトックス入れてた」「インフルエンサーの宣伝に動かされて、美容クリニックに予約しちゃった」──こうした声、最近本当に増えていませんか。SNSと低価格化が進んだ美容医療は、確かに身近な選択肢になりました。けれど、身近すぎる現状にこそ、サリーは強い違和感を覚えています。

ここでサリーが繰り返し伝えているのが、「美容医療をコンビニ感覚で行ってほしくない」というメッセージ。美容医療を否定しているのではなく、すぐに美容医療に走るマインドを否定する──これがサリーの一貫した立場です。

ここで美美Styleが提案するのが、美容医療をコンビニ感覚で行かない──飛びつく前に試したい3つのこと(生活習慣・基礎ケア・0円美容)をまとめます。「健康少額投資」「自分は大丈夫が一番危ない」と並ぶ、サリーの「美容業界への警鐘」シリーズの続編です。

39歳ノーファンデ・ノーコンシーラー・ノー美容医療で過ごすアラフォー美容家サリーが、化粧品開発者の講座まで受けてたどり着いた美容医療への向き合い方、ここに公開!(笑)

なぜ「コンビニ感覚」がいけないのか

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(2)

サリーがレッスンや座学で何度も伝えているのが、「医療は安易に受けるもの? 必要に応じてじゃないですか?」という問いかけです。

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(3)

医療というのは本来、コンプレックスや病気に悩み、必要に応じて行くもの。安易に行く場所ではありません。「美容医療ジプシー」という言葉がありますが、サリーはこれにゾッとすると書いています。「病院ジプシー」って、いい響きには思えない──これがサリーの率直な感覚です。

そして大事なのが、美容医療は失敗例が多い医療行為だということ。サリーの個人的な統計上、「失敗例がかなり多い」と感じる分野。理由はシンプルで、美容医療は『治療』ではなく『願望』に応えるものだから。判断基準が曖昧なほど、結果への満足度も曖昧になります。

医薬品も同じです。皮膚科の処方医薬品(ヘパリン類・トレチノインなど)を、美容目的で気軽に処方してもらおうとする動きが増えていますが、サリーは「医薬品だからといって妄信はダメ」と警鐘を鳴らします。「ヘパリンじゃないと肌が荒れる人、見たことないです」というサリーの実感は、適切に化粧品を使ったほうが結果的に肌キレイという結論につながります。

つまり、コンビニ感覚で美容医療に走る前に、もっとできることがたくさんある。それが、これからお伝えする3つのことです。

第一の「前に」 ──「生活習慣」:美の土台はここから

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(4)

最初の「前に」試してほしいのは、生活習慣の見直し。

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(5)

健康少額投資」で書いた「成分:生活習慣=3:7」の比率は、美容医療を考える前にも当てはまります。生活習慣7割が整っていない状態で美容医療を入れても、効果は限定的です。

サリーが推奨する3つの行動

ひとつ、砂糖・酒・たばこを見直す。

サリーが書いている通り、「身体が強くないと肌は老化します」。3つすべてを断つのは無理でも、自分にできる範囲で減らすだけで効果があります。サリー本人は、酒は下戸、たばこは気管支が弱くて吸えないので、「絶妙に虚弱体質とお子ちゃま体質に助けられた」と書いていました(笑)。

砂糖が好きな方には、サリー流のルールがおすすめ:

アイスは「アイスクリーム表記」のみ(乳脂肪分8%以上、添加物が少なめ)

お菓子はお菓子屋さんで買う(コンビニスイーツは原則買わない)

「少しマシを重ねたほうが、すごく良いに結果的になれる」というのが、サリーの実感です。

ふたつ、睡眠と寝具のケア。

薄毛三層対策でも触れましたが、髪も肌も寝ている間に修復されます。6〜7時間の良質な睡眠は、どんな美容医療より基本中の基本。

そして見落としがちなのが、枕カバーの交換。サリーは毎日交換しているそうです。毎日が無理でも、こまめに交換するだけで、肌に触れる雑菌量が減って、ニキビ・吹き出物の予防につながります。

みっつ、顔パーツ三習慣

呼吸・噛み癖・姿勢を整えるだけで、たるみ・むくみ・くすみの多くが改善します。これも美容医療より先にやる価値が大きい習慣です。

第二の「前に」 ──「基礎ケア」:適切な化粧品で十分なケース

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(6)

二つ目の「前に」試してほしいのは、基礎ケアの見直し。

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(7)

サリー自身、20代は肌荒れの連続だったそうです。「当時は皮膚科なんて本当にひどい診療ばかりで、寄り添ってもらった記憶が皆無」という辛い経験から、自分で化粧品の力を借りて肌をきれいにした過去があります。

つまり、適切な化粧品選びだけで、肌は十分きれいになるケースが多い。これがサリーの実体験からの結論です。

基礎ケアで見直すべき3つ

ひとつ、油分との付き合い方。

毛穴・ニキビ悩みの方が陥りやすいのが、「保湿=油分でフタ」という思い込み。サリーの強い主張は、「ニキビ・毛穴は油分が大敵」「オイルを使ったスキンケアは原則ご法度」というもの。

「毛穴悩みの本質は『保湿』」「保湿三大因子」で詳述しましたが、自分の肌タイプに合わない油分使用が、ニキビ・毛穴トラブルを増やしていることが本当に多いのです。

ふたつ、「ありがとうコスメ」を見つける。

ごめんなさいコスメ四種で書いた通り、PR・案件・流行に左右されず、自分が何度もリピートできる「ありがとうコスメ」を見つけることが大事。プチプラでも高品質な成分のコスメは存在します。サリーが愛用しているスキンケアも、プチプラ中心です。

みっつ、洗顔と日焼け止め。

紫外線三戦線」で書いた通り、洗顔と日焼け止めは美容の二大基本。これが整っていない状態で美容医療に走っても、効果が長続きしません。

第三の「前に」 ──「0円美容」:舌回し・呼吸・姿勢

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(8)

三つ目の「前に」試してほしいのは、0円でできる美容運動。

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(9)

サリーが特におすすめしているのが、舌回し運動。

舌回し運動の効果

舌回し運動は、口を閉じた状態で、舌で歯の表面をぐるりと回す運動。1日数十回行うだけで、以下の効果が期待できます:

「舌が大きい方には特に効果あり」というサリーの観察。整骨院の方からも聞いたという、プロも認める無料の美容法です。

サリーは美容医療経験が脱毛のみですが、舌回し運動の効果はばつぐんだそうです。0円でできるので、ぜひ毎日の習慣に。

「美は一日にしてならず」

サリーが繰り返し伝えるのが、「美は一日にしてならず」というメッセージ。

これらを毎日続けることが、結果的に美容医療より大きな差を生みます。

健康少額投資」と完璧に響き合う発想です。地味で続けやすい行動の積み重ねが、最強の美容投資。

では、美容医療を選ぶときは?

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(10)

ここまで「まず3つを試して」と語ってきましたが、サリーは美容医療を否定しているわけではありません。

こうした場合は、美容医療は強力な選択肢です。けれど、その判断にたどり着くまでに、3つの段階を踏む価値があります。

美容医療を選ぶ前のチェックリスト

これらすべてに「YES」が答えられたら、美容医療は適切な選択肢かもしれません。けれど、ひとつでも「まだ」があれば、まずそこから始めるのが、最終的に最もコストパフォーマンスの良い美容投資になります。

まとめ ──「コンビニ感覚」を捨てて、本当の美に

美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(11)

美容医療をコンビニ感覚で行かないための、3つの「前に」をチェックリストとして並べてみると、こんな感じです。

ひとつ、生活習慣:砂糖・酒・たばこの見直し、睡眠と寝具のケア、顔パーツ三習慣の意識。

ふたつ、基礎ケア:油分との付き合い方、ありがとうコスメを見つける、洗顔と日焼け止めの徹底。

みっつ、0円美容:舌回し運動、顔パーツ三習慣の毎日実践。

3つを順に積み上げて、それでも改善しない・限界がある場合に、最終手段として美容医療を検討する。これが、サリーが提案する正しい順序です。

「美は一日にしてならず」「継続が一番」というサリーのメッセージが、毎日の選択を支えてくれます。「コンビニ感覚」を捨てて、自分の身体と向き合うこと──これが、長く美しくいられる本当の道です。

「ノーファンデ・ノーコンシーラー・ノー美容医療」で過ごすアラフォーサリーの実例が、何よりの証拠。生活習慣+基礎ケア+0円美容で、十分美しくいられるということを、ぜひ次の「気軽な美容医療予約」を考える前に、思い出してください。

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よくあるご質問

Q. 美容医療をコンビニ感覚で行かないとは何ですか?
A. 美容医療を否定するのではなく、すぐに飛びつくマインドを否定する、美美Style独自の警鐘メッセージです。生活習慣・基礎ケア・0円美容の3つを試してから、それでも改善しない場合に検討するのが、サリーが提案する順序。「美容医療ジプシー」という言葉があるように、安易な選択は満足度を下げ、お金と時間と健康への負荷を増やします。
Q. SNSで人気の美容医療、本当にそんなにダメですか?
A. 失敗例がかなり多い医療行為だというのがサリーの観察です。理由は、美容医療が「治療」ではなく「願望」に応えるものだから。判断基準が曖昧なほど、結果への満足度も曖昧になります。SNSのインフルエンサー宣伝には特に警戒を。「自分は大丈夫が一番危ない」の4つの警戒サインも合わせてご覧ください。
Q. 皮膚科の医薬品を美容目的で処方してもらうのはダメ?
A. 「医薬品だからといって妄信はダメ」というのがサリーの強い主張。サリー自身20代は肌荒れに悩んだ経験がありますが、「ヘパリンじゃないと肌が荒れる人、見たことない」とのこと。適切に化粧品を使ったほうが、結果的に肌キレイになることが多く、医薬品の安易な美容利用には警鐘を鳴らしています。
Q. 美容医療の前にやるべき3つって何ですか?
A. 生活習慣(砂糖・酒・たばこの見直し、睡眠、枕カバー)・基礎ケア(油分との付き合い方、ありがとうコスメ、洗顔と日焼け止め)・0円美容(舌回し運動、顔パーツ三習慣の3つです。これらを最低3か月続けてから、それでも改善しない場合に、美容医療を検討するのが現実的です。
Q. 舌回し運動って本当に効果ありますか?
A. サリー自身が体感している効果として、たるみ防止・口周りの引き締め・唾液分泌の促進を挙げています。整骨院の方も推奨しているテクニックで、舌が大きい方には特に効果ありとの観察。0円でできる無料の美容法なので、毎日数十回を習慣にする価値があります。
Q. 美容医療やスキンケアの相談はできますか?
A. はい、スキンケアレッスン・カウンセリングで対応しています。生活習慣・基礎ケア・0円美容を整理した上で、必要に応じて美容医療の選び方もアドバイスします。マンツーマンのオンラインレッスンで、ノートが埋まるレベルで深く学べます。詳しくは美美サービスのページをご覧ください。
美容医療をコンビニ感覚で行かない 解説図(12)

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