美容コラム

『おしゃれの研究室』美美Styleの読みもの

メイクマスカラ三技

マスカラ三技
──落ち防止・メガネ干渉対策・黒クマ防止で「滲まないパンダ目ゼロ」を作る基本

マスカラ三技(1)

「ウォータープルーフのマスカラを使っても、夕方には滲んでパンダ目になる」「メガネをかけているとマスカラがレンズに当たって見えない」「黒のマスカラを下まぶたに塗ると、なぜかクマが目立つ」──こうしたマスカラのお悩み、心当たりはないでしょうか。マスカラはアイメイクの仕上げで最も目立つアイテムですが、落ちる・干渉する・クマを強調するという3つの問題が同時に起きやすい、扱いの難しいパーツです。

ここで美美Styleが提案するのが、マスカラ三技──「落ち防止」「メガネ干渉対策」「黒クマ防止」の3つで、滲まないパンダ目ゼロを作る方法。「眉アイメイク三技」が眉とアイシャドウ・ラインを扱ったのに対し、こちらはマスカラに絞った深掘り。目元メイクの3部作(眉・アイシャドウ・マスカラ)を完成させる実用編です。

メガネ歴25年・10年以上ビューラーなしのアラフォー美容家サリーが、マスカラの実用テク、ここに公開!(笑)

なぜ「マスカラ三技」なのか

マスカラ三技(2)

マスカラのお悩みは、ほとんどの場合「ウォータープルーフ系の高機能マスカラに買い替える」で解決しようとして失敗します。けれどサリーの結論は逆。「マスカラを変える前に、3つの要因を見直す」ほうが、確実に解決に近づきます。

マスカラ三技(3)

これらはマスカラそのものではなく、周辺の条件を変えることで解決します。「適当が最強」「毎日70点メイク三技」で書いた「土台を整える」発想が、マスカラにも当てはまります。

ここからは、3つの技を順に見ていきます。

第一の技 ──「落ち防止」:ウォータープルーフの前に皮脂を疑う

マスカラ三技(4)

最初の技は、マスカラ落ち防止。

マスカラ三技(5)

「マスカラが落ちる」と感じている方が、まず考えるのがウォータープルーフへの買い替え。けれどサリーが繰り返し伝えるのが、「その前に目の周りの皮脂を疑って」というメッセージです。

マスカラが落ちる本当の原因

マスカラが落ちる原因は、汗や涙だけではありません。目の周りの皮脂が、想像以上に大きく影響しています。

ウォータープルーフは「水」を弾くタイプの処方ですが、「油」(皮脂)には弱いものが多いのが盲点。だから皮脂が多い方が高機能マスカラを選んでも、結局落ちるのです。

解決策:マスカラ前のひと手間

サリーが推奨するのは、マスカラを塗る前のひと手間:

これだけで、マスカラの持ちが目に見えて変わります。「マスカラを買い替える前に、土台を整える」──これがサリーの一貫したメッセージです。

マスカラ自体の選び方

土台を整えた上で、マスカラ自体はコーム型がおすすめ。サリーが推しているのが、セザンヌの耐久カールマスカラ:

節約美容三軸」で書いた通り、プチプラの優秀品で十分マスカラ問題は解決できます。

第二の技 ──「メガネ干渉対策」:上まぶたマスカラを抜く勇気

マスカラ三技(6)

二つ目の技は、メガネ干渉対策。

マスカラ三技(7)

これはメガネユーザーの永遠の悩み。マスカラがレンズに当たって、視界も汚れる、まつ毛も折れる、という二重苦が起きます。

メガネ歴25年サリーの2つの解決策

メガネ歴25年のサリーが10年以上実践しているのが、2つの解決策:

ひとつ目、メガネの鼻当て部分を調整する。

メガネ屋さんに行くと、無料で鼻当てパッドを調整してもらえます。鼻当てを少し前に出すだけで、メガネが顔から離れて、まつ毛がレンズに当たりにくくなります。メガネ選びの段階でマスカラとの距離を想像するのも、メガネ歴25年のサリーが推奨する選び方です。

ふたつ目、上まぶたのマスカラを抜く。

これが大胆な発想ですが、効果絶大。上まぶたはマスカラを塗らない代わりに、アイシャドウとアイラインで目力を作る戦略です。「眉アイメイク三技」で書いた血色アイメイク(バーガンディ・ボルドー)を活用すれば、マスカラなしでも目元が華やぎます。

サリー流:下まぶたブラウンマスカラのみ

サリー本人が10年以上ビューラーなしで実践しているのが:

上まぶた:マスカラなし、アイシャドウ+アイライン(バーガンディ)で目力を作る

下まぶた:ブラウンマスカラを軽く

これが「メガネ干渉ゼロ・まつ毛保護・年齢に合わせた抜け感」のすべてを満たす、サリー流のメガネメイク。「アイメイクが少し薄くなる分、チークをしっかり塗ってバランスを取る」のがコツです。

ビューラーなしという選択

「年齢を重ねるとまつ毛も弱る」とサリーが書いている通り、ビューラーは長期で見るとまつ毛にダメージを与えます。サリー本人10年以上ビューラーなしですが、メイクに困った経験はないとのこと(むしろ朝の身支度時間が短くなって、思いがけず時短にもなりました・笑)。

適当が最強」で書いた「アイメイクをサボる」発想と一致します。ビューラーなしの選択は、特にアラフォー以降のメガネユーザーに優しい選択肢です。

第三の技 ──「黒クマ防止」:下まぶたは「黒」を避ける

マスカラ三技(8)

三つ目の技は、黒クマ防止。

マスカラ三技(9)

これは特に40代以降の方の重要テーマ。クマが気になる方が、何気なく下まぶたに黒のマスカラを塗ると、クマが目立ってしまうことを知らない方が多いです。

なぜ「下まぶたの黒マスカラ」がNGなのか

理由はシンプル。黒は血色を引いてしまう色だから。下まぶたに黒を入れると:

「黒クマの正体は『影』」で書いた通り、黒クマは色味の問題。これに黒マスカラを加えると、色味の暗さが二重になって、クマが強調されてしまうのです。

解決策:下まぶたは「ブラウン」一択

サリーの結論はシンプル。下まぶたにはブラウンマスカラを使う。

サリー本人ブルベ冬ですが、下まぶたにはブラウンを愛用しているとのこと。「パーソナルカラーはヒント、ヒントを破ってよい場面がある」というパーソナルカラーは一生モノじゃないの発想と一致。「クマ対策>パーソナルカラー適合」が黒クマに悩む方の現実解です。

上まぶたの「黒」もアラフォーは要注意

下まぶただけでなく、上まぶたの黒マスカラも、アラフォー以降は再考の価値があります。

眉アイメイク三技」で書いた血色アイメイクの発想を、マスカラにも適用するのが、アラフォー以降のメイクの賢い変え方です。

パンダ目修正の裏技 ──「ぬれてる綿棒」

マスカラ三技(10)

3つの技を語ってきましたが、それでもパンダ目になってしまった時の修正テクも、お伝えしておきます。

マスカラ三技(11)

サリーが推奨するのが、ダイソーの「ぬれてる綿棒」(25本110円)。

節約美容三軸」で書いた100均の優秀消耗品の典型例。ダイソーのスポンジ・綿棒は、サリーのメイク必需品です。

失敗しない収納用品三戒」で書いた「100均は消耗品・拡張用具」の発想と完全に一致。マスカラがどうしても落ちた日も、慌てずぬれてる綿棒で対処できます。

学生さんのマスカラデビューにも

マスカラ三技(12)

最後にもう1つ。学生さんが卒業式などでマスカラデビューする時にも、3技は活きます:

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ただし、サリーが伝えているように、「学生さんは思春期ニキビができやすいので、保湿と睡眠が最優先」。マスカラに凝る前に、生活習慣を整えるのが基本です。

まとめ ──三技で、滲まないパンダ目ゼロ

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マスカラ三技を、毎朝のメイクのチェックリストとして並べてみると、こんな感じです。

ひとつ、落ち防止:ウォータープルーフを買い替える前に、目の周りの皮脂をパウダーで抑える。

ふたつ、メガネ干渉対策:メガネの鼻当てを調整+上まぶたマスカラを抜く。下まぶただけブラウンマスカラ。

みっつ、黒クマ防止:下まぶたには黒マスカラはNG。ブラウン一択。

3つの技を順に積み上げれば、「滲まないパンダ目ゼロ」のマスカラメイクが実現します。

「マスカラを買い替える前に、3つの要因を見直す」──これがサリーの一貫した立場。マスカラそのものではなく、周辺の条件を変えるほうが、はるかに少ないコストで確実な解決を生みます。

眉アイメイク三技」と組み合わせれば、目元メイクの3部作(眉・アイシャドウ・マスカラ)が完成形。アラフォー以降の方こそ、ブラウンマスカラ・ビューラーなしの選択を試してみる価値があります。

ぬれてる綿棒も忘れずバッグに入れて、「滲んでも慌てない」メイクを楽しんでください。

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よくあるご質問

Q. マスカラ三技とは何ですか?
A. マスカラの3大悩み「落ち・メガネ干渉・黒クマ強調」を解決するための3つの技を整理した、美美Style独自のフレームワークです。マスカラを買い替える前に、3つの要因を見直すのがサリーの一貫した立場。マスカラそのものではなく、周辺の条件(皮脂・メガネ・色選び)を変えるほうが、はるかに少ないコストで確実な解決を生みます。
Q. ウォータープルーフのマスカラなのに落ちます。なぜ?
A. 目の周りの皮脂が原因かもしれません。ウォータープルーフは「水」を弾く処方ですが、「油」(皮脂)には弱いものが多いのが盲点。マスカラを塗る前に、目の周りの余分な皮脂をフェイスパウダーで軽く抑えるだけで、持ちが目に見えて変わります。
Q. メガネにマスカラが当たって困ります。
A. 2つの解決策があります。ひとつはメガネ屋さんで鼻当てパッドを調整してもらう(無料)。鼻当てを少し前に出すだけで、まつ毛がレンズに当たりにくくなります。ふたつ目は上まぶたのマスカラを抜く戦略。アイシャドウ+アイラインで目力を作り、下まぶただけブラウンマスカラを軽く塗ります。サリーは10年以上この方法で過ごしています。
Q. クマが気になります。マスカラの色は何が良いですか?
A. 下まぶたには「黒」を避けて、「ブラウン」を選んでください。黒は血色を引いてしまい、目の下の影(黒クマ)と黒マスカラがつながって、クマが目立ってしまいます。パーソナルカラーシーズン(イエベ・ブルベ)関係なく、ブラウン一択です。「クマ対策>パーソナルカラー適合」が、黒クマに悩む方の現実解です。
Q. ビューラーは使ったほうがいいですか?
A. アラフォー以降は、無理に使わなくて大丈夫です。年齢を重ねるとまつ毛も弱るため、ビューラーがダメージの原因になります。サリー本人10年以上ビューラーなしですが、メイクに困った経験はありません。マスカラだけでまつ毛を上向きにするコーム型マスカラなら、ビューラーなしでも十分仕上がります。
Q. メイクレッスンを受けたいです。
A. はい、オンラインのメイクレッスンで対応しています。マンツーマンで、マスカラ三技の実践から、ご自身のパーソナルカラー・骨格・年齢に合わせた色選びまで、座学+実践で学べます。メガネユーザー向けの実例も豊富にお伝えできます。詳しくは美美サービスのページをご覧ください。
マスカラ三技(15)

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