毎日70点メイク三技
──ベース・チーク・リップで「ダサい日ゼロ」を作る基本
「インフルエンサーみたいに毎日完璧なメイクなんて無理…」「忙しい朝に時短したいけど、すっぴんも嫌」「メイクを頑張る日と適当な日の差が激しい」──そんな方は本当に多いはずです。SNSのチュートリアルメイクは美しいけれど、毎日続けるには時間も技術も足りない。これが現実です。
ここでサリーが繰り返し伝えているのが、「1回の100点より、毎日70点以上取ってる方がえらい!」というメッセージ。ダサい日・汚い日がないことが、結果的にいちばん美しい──これがサリー独自のメイク哲学です。
ここで美美Styleが提案するのが、毎日70点メイク三技──「ベース道具にこだわる」「チークを最優先」「リップを重ねる」の3つの技で、毎日続けられる70点メイクの土台を作る方法です。「適当が最強」の哲学を実践に落とし込んだ、メイク続編です。
「眉アイメイク三技」が顔の上半分だったのに対し、こちらはベース+顔の下半分を扱います。アラフォーノーファンデで毎日メイクを楽しむサリーが、毎日続く実用テク、ここに公開!(笑)
なぜ「70点」なのか
メイクの世界では、「100点を目指す情報」ばかりがあふれています。プロのチュートリアル、最新コスメレビュー、シーン別完璧メイク──どれも素敵ですが、現実の私たちの毎日は、フルメイクに30分も40分もかけられません。
そこでサリーが提案するのが、「毎日70点」を目指す発想。
1回100点 + 9回30点 = 平均39点
毎日70点 + たまに90点 = 平均73点
数字で見ると一目瞭然。ムラの少ない70点のほうが、結果的に高い得点になるのです。「ダサい・汚い日がない」というのは、メイクで最も大事な土台。これがあって初めて、たまの100点が映えます。
そして70点を毎日取るためには、3つのパーツに集中するのが効率的。それがベース・チーク・リップです。眉とアイメイクを抜いた3つで、ほぼ「メイクした感」が出ます。
適当が最強で書いた「アイメイクを抜く」発想とも一致します。3つのパーツに絞って、毎日70点を狙う──これが、続くメイクの正解です。
第一の技 ──「ベース道具にこだわる」:スポンジで雲泥の差
最初の技は、ベースメイクの道具にこだわること。
ベースメイクで「プチプラだから仕上がりが悪い」と感じている方、本当に多いです。けれどサリーの結論は、「プチプラベースほど、道具で仕上がりが変わる」。
ダイソーのウェッジ形パフ110円が最強
サリーが愛用しているのが、ダイソーのメイクアップスポンジ(バリューパック・ウェッジ形・30個入り)。110円で30個も入っているコスパ最強アイテム。
これを使うだけで、プチプラベースの仕上がりが雲泥の差になります。理由はシンプル:
- スポンジが余分なファンデを吸い取る → 厚塗りにならない
- 細かい部分にもフィット → ムラが出にくい
- 使い捨て感覚で衛生的 → 毎日新しい面が使える
「紫外線三戦線」で書いた「日焼け止めもパフを使うと雲泥の差」と同じ発想。素手で塗るより、パフで叩き込むほうが、薄く均一に仕上がります。
道具がめんどう派には3,500円以上のアイテム
「いちいちパフを使うのは面倒」という方は、3,500円前後かそれ以上のベースアイテムに投資するのが現実的。価格帯を上げるとフォーミュレーション自体が高品質になり、素手でも綺麗に仕上がります。
選び方は、プチプラ+道具にこだわる or デパコス級+素手でOKの二択。中途半端な価格帯で素手仕上げが、いちばん仕上がりが微妙になりがちです。
「日焼け止め機能を求めすぎない」サリーの独自視点
ここでサリーが業界の通説に異を唱えるのが、「日焼け止め機能を求めすぎると、仕上がりに影響する」という視点。
- SPF50+のベース → 仕上がりが乾燥傾向
- 美白+日焼け止め+下地兼用 → 機能を詰め込みすぎてバランス悪化
- 紫外線対策と仕上がりは、別物として考える
サリーの推奨は、ベースは仕上がり重視で選んで、紫外線対策は別の日焼け止めで担うこと。「紫外線三戦線」でお伝えした通り、紫外線対策は専用品で、ベースは仕上がりで分業するのが、結果的に両方とも質が上がります。
第二の技 ──「チークを最優先」:時間がない日もチークだけは
二つ目の技は、チークを最優先にすること。
サリーがレッスンで何度も伝えているのが、「メイクに凝る時間がない! でもきれいにしたいならチークこだわって!」というメッセージ。すべてのメイクパーツの中で、チークが最も「メイクした感」を出すアイテムです。
チークが効く理由
- 顔全体に血色感が出て、健康的に見える
- くすみを飛ばして、肌が明るく見える
- 1パーツで「ちゃんとしてる感」が出る
- たった10秒で完成
時間がない日も、チークだけは入れる。これだけで「今日メイクしてるね」と言われるレベルになります。
イエベ・ブルベでチーク色を選ぶ
イエベさん:コーラル系、ピーチ系、オレンジ系
ブルベさん:ローズ系、ピンク系、プラム系
ただし「パーソナルカラーは一生モノじゃない」で書いた通り、パーソナルカラーはヒント。アラフォー以降は「なじみすぎ」を避けるため、自分のシーズン外の色を1色入れるのもアリです。
チークの入れ方は「広め・薄め」
「ピンポイントでくっきり」より、広めに薄く入れるほうが自然で時短になります。
- 頬骨の高い位置から、こめかみに向かって広げる
- ブラシで軽くぼかす
- 「やりすぎ」を感じたらティッシュで軽く押さえる
これだけで、チーク1パーツの完成度が一気に上がります。
第三の技 ──「リップを重ねる」:単体ではなく2段構え
三つ目の技は、リップを単体ではなく2段構えで重ねること。
サリーが繰り返し伝えるのが、「リップは1本で完結させようとしないこと」。下地・ティント・リップ・上塗りを組み合わせると、色の深みも持ちも段違いになります。
リップ重ねの基本パターン
ひとつ、下地を仕込む:ごめんなさいコスメ四種で触れた資生堂サイモンピュアリップクリームなどのリップ下地。ベチャベチャしすぎず、しっかり保湿してくれます。
ふたつ、メインリップを塗る:お気に入りの色を本塗り。KATEのリップモンスター(13番 3:00AMの微酔)や、キャンメイクのむちぷるティントのようなプチプラ優秀品で十分。
みっつ、ニュアンサーで調整:パーソナルカラーリップ三裏技で書いたマリークヮントのグリーンリップ101を上から重ねれば、深みと落ち着きが出ます。
この3段構えなら、1色のリップで何通りもの仕上がりが楽しめます。手持ちのリップを使い切れず捨ててきた方も、重ね塗りで活かせるはず。
アラフォー以降は「リップペンシル」も
サリーが推しているもう1つの技が、リップペンシルの活用。
アラフォー以降は唇周りがぼやけて、リップが滲みやすくなります。リップペンシルで輪郭を取ってから本塗りすると、色持ち・立体感・滲み防止の3つが一気に解決。
リップペンシル+リップクリーム(またはワセリン)の重ねで、輪郭がはっきりした若々しい唇を作れます。「眉アイメイク三技」の眉下から描く発想と同じで、輪郭を意識するのがアラフォーメイクの鍵です。
唇が荒れやすい方のテクニック
唇が荒れやすい方こそ、リップペンシル+ワセリンの組み合わせがおすすめ。リップクリームを使わない冬を試したサリーいわく、保湿乳液で代用してリップ定着が良くなったそうです。
「リップモンスターなどのしっかり膜を張る系のリップの定着が良くなる」という観察も、サリー独自。リップ単体に頼らず、ベースを工夫する発想が、毎日70点メイクの本質です。
三技を組み合わせる ──「アイメイクを抜く」発想
毎日70点メイク三技は、3つのパーツに集中することがポイントです。眉とアイメイクは、無理して頑張らなくていい。
例えば朝5分しかない日:
- スポンジでベースを薄く整える(2分)
- チークを広めに薄く入れる(10秒)
- リップ下地+メインリップ+ニュアンサー(30秒)
- 眉だけ整える(1分)
- 完成(合計約4分)
これで70点メイクが完成します。アイメイクはメガネや血色アイメイク(眉アイメイク三技)で代用すれば、時短もできます。
補論 ──「ベースなしの失敗談」とアイシャドウベース
最後にサリー実例の補足を一つ。
40歳になって目元がかさつき始めたとき、アイシャドウベースを初めて取り入れたそうです。今までおざなりにしていたアイシャドウベースですが、これを使うと色モチが格段に良くなり、一日中崩れにくい目元に。
「自分のメイクに適当な自分が恥ずかしいです」とサリーが書いていましたが(誰にだって気づきの瞬間はあります・笑)、これも「1回の100点より、毎日70点」の発想で見れば、改善のサイン。マリークヮントのアイグロスのような少量でいいベースを取り入れて、毎日の安定感を上げていくのが、年齢に合わせたメイクの賢い変え方です。
まとめ ──三技で、毎日「ダサい日ゼロ」を作る
毎日70点メイク三技を、毎朝のメイクのチェックリストとして並べてみると、こんな感じです。
ひとつ、ベース道具にこだわる:プチプラベース+ダイソーのスポンジで、雲泥の差を作る。日焼け止めは別で。
ふたつ、チークを最優先:時間がない日もチークだけは。広めに薄く、10秒で完成。
みっつ、リップを重ねる:下地+メイン+ニュアンサーの3段構え。アラフォー以降はペンシルで輪郭強化。
3つの技を順に積み上げると、毎朝のメイクが短く・続けやすく・ダサい日がないものになります。
「1回の100点より、毎日70点以上取ってる方がえらい! ダサい・汚い日がないのがえらい! まずはそこから!」──このサリーのメッセージを、毎朝の鏡前で思い出してください。完璧なメイクを目指すより、毎日70点を続けるほうが、はるかに楽で美しいです。
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よくあるご質問
- Q. 毎日70点メイク三技とは何ですか?
- A. 「1回の100点より、毎日70点以上取ってる方がえらい」というサリーの哲学を基に、ベース道具にこだわる・チークを最優先・リップを重ねるの3つの技で毎日続けられるメイクを作る、美美Style独自のフレームワークです。完璧なメイクを目指すより、ダサい日・汚い日をゼロにすることが、結果的にいちばん美しいという考え方です。
- Q. なぜチークを最優先するのですか?
- A. チークが最も「メイクした感」を出すアイテムだからです。顔全体に血色感が出て、くすみを飛ばし、健康的に見せる効果が大きい。たった10秒で完成するのに、「ちゃんとしてる感」を演出できます。時間がない日も、チークだけは入れる──これが毎日70点を取るコツです。
- Q. プチプラベースが綺麗に仕上がりません。
- A. 道具を変えるだけで雲泥の差が出ます。サリーが愛用しているのがダイソーのウェッジ形メイクアップスポンジ(30個入り110円)。これを使うだけで、プチプラベースが薄く均一に仕上がります。素手で塗るより、パフで叩き込むのが基本テクニックです。
- Q. 日焼け止め機能つきベースが乾燥します。
- A. それは機能を詰め込みすぎているサイン。サリーが業界の通説に異を唱えているのが、「日焼け止め機能を求めすぎると仕上がりに影響する」という視点です。ベースは仕上がり重視・紫外線対策は専用品でと分業するほうが、結果的に両方の質が上がります。
- Q. リップが滲みやすくて困っています。
- A. アラフォー以降は唇周りがぼやけて、リップが滲みやすくなります。リップペンシルで輪郭を取ってから本塗りすると、色持ち・立体感・滲み防止の3つが一気に解決します。リップペンシル+リップクリーム(またはワセリン)の重ねで、輪郭がはっきりした若々しい唇を作れます。
- Q. メイクレッスンを受けたいです。
- A. はい、オンラインのメイクレッスンで対応しています。マンツーマンで、毎日70点メイク三技の実践から、パーソナルカラー・骨格に合わせた色選びまで、座学+実践で深く学べます。「ノートが埋まるレベル」とご感想をいただいています。詳しくは美美サービスのページをご覧ください。