顔パーツ三習慣
──呼吸・噛み癖・姿勢で変わる、メイクの前の土台づくり
「小鼻が広いのが気になる」「エラの張りをなんとかしたい」「首のしわが目立ってきた」──こうしたお悩みを抱えたとき、いまの世の中では美容医療や整形が選択肢として上がってきます。確かに即効性はあるかもしれません。けれど、もう少しその前に、メイクや医療より手前にあるものを見直してみる価値があります。
「美容医療の前に、一旦一呼吸しましょう」──これがサリーが繰り返し伝えていることです。具体的には、呼吸・噛み癖・姿勢の3つの習慣。意外なほど多くの顔の悩みが、ここに原因が眠っています。
ここでは美美Styleが提案する顔パーツ三習慣──「呼吸・噛み癖・姿勢」の3つで顔の土台を整える考え方をまとめます。
うつむき癖で首にしわをしっかりつけてしまった39歳美容家のサリーが、美容医療の前にやってよかったこと、ここに公開!(笑)
なぜ「メイクの前」を語るのか
「黄金比メイクと人相関数」では、顔の比率からメイクで似合いを作る方法を解説しています。これは間違いなく効くやり方ですが、サリーがメイク以前に伝えたいことがあります。
それは、いま自分が持っている顔のパーツの形そのものを、日常の習慣で少しずつ整えていけるということ。呼吸が浅いから小鼻が広がる、噛み癖が強いからエラが張る、うつむく時間が長いから首にしわがつく──こうした関係は、医学的にも整体的にも観察されている話で、「コツコツ続ければ、長期的に健康になって、顔もついでにいい感じ」になっていきます。
ここで効いてくるのが、健康少額投資の発想です。健康少額投資|月7,000円でキレイになる「生活習慣・基礎ケア・コスメ応用」三層で語ったように、生活習慣がいちばん効くのは肌だけではなく、顔のパーツも同じ。三習慣はその顔バージョンと考えていただければ、入口がわかりやすいはずです。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
第一の習慣 ──「呼吸」:口呼吸を、鼻呼吸に
3つの習慣のなかで、もっとも顔の印象に効くのが呼吸です。
口呼吸が長く続くと、何が起きるのか。サリー自身、長らく口呼吸の人間でしたが、歯医者・整骨院・耳鼻科を立て続けに受診する機会があり、初めて自分の呼吸の浅さを指摘されたそうです。「えっ、そうだったの?」となる感覚は、体験した人にしかわかりません。
口呼吸の何が問題かというと、小鼻が広がりやすい・口元が乾燥しやすい・上半身が凝り固まりやすいという、複数の悩みの引き金になっているからです。「鼻が大きく見える」「口元が老けて見える」と気にしている方の中には、実は口呼吸が根本原因の方が一定数います。
耳鼻科の保険診療という選択肢
ここで最大の朗報は、耳鼻科の保険診療で改善できるということ。サリーは耳鼻科で鼻スプレーと「鼻がスースー薬」を処方してもらい、鼻呼吸人間の仲間入りができたそうです(笑)。
費用は初診で1,000〜2,000円程度。これだけで、口呼吸による小鼻の広がりリスクが将来的に減ります。「美容医療より、ずっと安上がりじゃないですか?」というのが、サリーの実感のこもった言葉です。
「耳鼻科って、風邪をひいたときに行く場所」と思いがちですが、慢性的な鼻づまりや口呼吸の相談で受診する方も多くいらっしゃいます。鼻づまりは罪深い──気軽に相談できると知っているだけで、人生の選択肢が広がります。
自分でできる「舌回し運動」
保険診療と並行して、自分でできることがあります。舌回し運動です。口を閉じた状態で舌をぐるぐる回すだけのシンプルな運動ですが、口元・あご・舌の周辺の筋肉が刺激されて、フェイスラインがすっきりしてくる感覚があります。
無料で、いつでも、どこでもできる。これが顔パーツ三習慣の第一の良さです。
第二の習慣 ──「噛み癖」:マウスピースで、エラを止める
呼吸が整ってきたら、次は噛み癖です。
呼吸が浅いと、上半身が凝り固まり、噛み締めも強くなり、エラが強くなることがあります。サリーが整骨院と歯医者で指摘されたのも、まさにこの連鎖でした。「これ以上エラがはったらしもぶくれになりそうなので…(笑)」と、サリー本人が危機感を持って対策を始めたそうです。
歯医者でマウスピース
噛み締めが強い方への第一の解決策は、歯医者で作ってもらうマウスピースです。寝ている間に無意識に噛み締めて歯やエラに負担をかけているケースが多いため、就寝時にマウスピースをつけるだけで噛み締め圧が分散されます。
歯医者でのマウスピース作成は、保険適用で5,000円前後。1回作れば数年使えるので、コストパフォーマンスがとても高い対策です。歯のすり減りや顎関節症の予防にもなり、健康面でも良いことだらけ。
食事中の「片噛み」も見直す
もうひとつ意識したいのが、食事のときの片噛み。いつも左ばかり、いつも右ばかりで噛んでいると、顔の左右の筋肉のバランスが崩れて、表情の左右差が出やすくなります。
これに気づいた日から、意識して両側を交互に使う。それだけで数か月後、フェイスラインの左右差が小さくなったというお声もいただきます。
第三の習慣 ──「姿勢」:整骨院と、日々の小さな意識
3つ目の習慣は、姿勢です。
姿勢の悪さは、肩こり・猫背・首のしわとして直接表れます。サリー本人も、シャンプー時にうつむく癖があり、首のしわが見事についてしまったそうです(首のしわが気になったからこそ、チョーカーを楽しめるようになった、という前向きな話もありますが)。
整骨院は「自費治療」がおすすめ
姿勢を整えるための強い味方は、整骨院です。サリーは整骨院での電気治療やヘッドスパに通っていて、特に自費治療の眼精疲労へのケアは「スッキリ感が半端ない」と推しています。
整骨院は保険診療と自費治療を選べるところが多く、保険診療で月数千円から始められて、本格的にケアしたい方は自費治療で深く対応してもらえます。整骨院でストレッチや姿勢改善のメニューを習って、家でも続けるとさらに効果的です。
椅子のクッションも、意外と効く
整骨院に通えない時期も、できることはあります。デスクワーク用の椅子のクッションを変えるだけで、姿勢が変わる方は本当に多いものです。サリーも通販で姿勢補助クッションを買って愛用中で、長時間のリモートワーク中の腰の負担が減ったそうです。
そしてシャンプー時のうつむき癖。シャンプーするときにうつむかない──たったこれだけで、首のしわのリスクがぐっと下がります。シャワーは上を向くか、まっすぐ前を向いて流す。これは習慣として意識できると、生涯にわたって効きます。
美容医療を考える前に ──「ハードモード?イージーモード?」
ここまで、呼吸・噛み癖・姿勢の3つを語ってきました。最後に、サリーが繰り返し伝えていることをお伝えします。
安易な美容医療選択は、大反対。これがサリーの一貫した立場です。
人中短縮手術を例にあげると、人中は人体の急所の一つで、ここに手術を入れるリスクは本当に大きいものがあります。「めちゃくちゃ痛みが伴う上に、失敗リスクも大きい」と、術後トラブルを抱える方の話も聞きます。それでもやるならば止めはしませんが、サリーが言うには「人生ハードモードにするくらいなら、メイクを習って、髪型を変えて、ファッションを変えて、毎日ニコニコしてたほうが、まだ人生楽なんじゃないの?」ということ。
選択権はもちろん本人にあります。けれど、ハードモードを選ぶ前に、保険診療と日常習慣でできることをやってからにしてほしい。これが顔パーツ三習慣の根底にあるメッセージです。
整骨院・歯医者・耳鼻科。コツコツ続けたら、長期的に健康になって、顔もついでにいい感じ──この方向のほうが、サリーから見るとずっとイージーモードです。
まとめ ──三習慣は、いちばん土台にある「顔の変え方」
顔パーツ三習慣を、メイクの前の土台づくりとして並べてみると、こんな感じです。
ひとつ、呼吸:口呼吸→鼻呼吸へ。耳鼻科の保険診療+舌回し運動。
ふたつ、噛み癖:歯医者でマウスピース+食事の片噛み防止。
みっつ、姿勢:整骨院+椅子のクッション+シャンプー時にうつむかない。
3つすべてに共通するのは、保険診療や日常習慣のレベルでコツコツやれること。即効性はないけれど、確実に効いて、長期的に顔の印象を変えていきます。
メイクで似合いを作る前に、まずは顔の土台そのものを少しずつ整える。「美容医療の前に、一旦一呼吸」──サリーの言葉を、毎朝鏡の前で思い出してみてください。
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よくあるご質問
- Q. 顔パーツ三習慣とは何ですか?
- A. 顔のパーツの形を「呼吸・噛み癖・姿勢」の3つの日常習慣で整えていく、美美Style独自の考え方です。小鼻の広がり・エラの張り・首のしわなど、メイクや美容医療で気になる顔の悩みの多くは、実は日常習慣に原因があります。耳鼻科・歯医者・整骨院の保険診療と、自宅でできる小さな習慣で、コツコツ顔を整えていく方法を提案しています。
- Q. 口呼吸は耳鼻科で本当に治りますか?
- A. 慢性的な鼻づまりが原因の場合、耳鼻科の処方薬(鼻スプレー、鼻通りをよくする薬など)で改善するケースが少なくありません。サリーも長年の口呼吸が、耳鼻科の保険診療で鼻呼吸の仲間入りができたそうです。費用も初診で1,000〜2,000円程度と、美容医療と比べてずっと安上がりに済みます。
- Q. 噛み締めが強いとエラが張るのは本当ですか?
- A. 本当です。長年強い力で噛み締め続けると、咬筋(エラの筋肉)が発達してフェイスラインが角張ってきます。歯医者でマウスピース(保険適用で5,000円前後)を作ると、寝ている間の噛み締め圧が分散されて、咬筋への負担が減ります。歯のすり減りや顎関節症の予防にもなる、健康面でも良いことだらけの対策です。
- Q. シャンプー時にうつむくと、本当に首のしわになるのですか?
- A. 直接的な因果ではないかもしれませんが、サリー自身、長年のうつむきシャンプー習慣で首のしわが目立つようになったそうです。1日に数分でも繰り返される姿勢は、長期的にしわの溝を作ります。シャワー時にできるだけ前を向くか、上を向く意識を持つと、しわの予防になります。
- Q. 整骨院は保険診療と自費治療、どちらがいいですか?
- A. お悩みの度合いによります。慢性的な肩こり・腰痛・姿勢矯正なら保険診療で月数千円から始められます。眼精疲労・頭痛・全身ケアまで深く対応してほしい場合は自費治療のほうが効果的です。サリーは自費治療の眼精疲労ケアを「スッキリ感が半端ない」と推しています。
- Q. メイクと習慣、どちらから始めるべきですか?
- A. 同時並行が理想ですが、長期的に効くのは習慣です。メイクは即効性があり、その日の気分を上げてくれます。一方、呼吸・噛み癖・姿勢の習慣は、半年〜数年かけて顔のパーツそのものを変えていきます。両方をバランスよく取り入れるのがおすすめです。詳しくは美美サービスのページをご覧ください。