美容コラム

『おしゃれの研究室』美美Styleの読みもの

パーソナルカラーブラウンコーデ三軸

パーソナルカラーブラウン三軸
──シーズン別の正解・差し色・デザイン選びで「原始人化」を回避するブラウンコーデ

パーソナルカラーブラウン三軸(1)

「茶色のワンピース、可愛いと思って買ったのに着るとなんか違和感」「ブラウンが基本色だと聞いたから揃えたけど、地味で着こなせない」「ブラウンアイシャドウだとくすんで老けて見える」──こうしたお悩み、心当たりはないでしょうか。ブラウンは多くの方のワードローブの基本色なのに、扱いを間違えると一気にダサく見える、実は手強いカラーです。

ここで美美Styleが提案するのが、パーソナルカラーブラウン三軸──「シーズン別の正解ブラウン」「逆パーソナルカラー差し色」「デザイン選び」の3つの軸で、ブラウンコーデの「原始人化」を回避する方法。「コーデ三軸」がコーデ全般の判断軸だったのに対し、こちらはブラウンに絞った深掘りです。

ブルベ冬なのにオレンジリップもグリーンリップも愛用しているサリーが、「茶色は好きだけどデザインを間違えると原始人スタイル」と笑いながら伝える、ブラウンコーデの3つの軸、ここに公開!(笑)

なぜ「ブラウン専用」の三軸なのか

パーソナルカラーブラウン三軸(2)

ブラウンが扱いにくいのには、構造的な理由があります。

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ひとつ、ブラウンは『暖色』なので膨張しやすい:黒・ネイビーと違って、視覚的に広がって見える。デザイン次第では太って見えやすい。

ふたつ、シーズン別の差が大きい:同じ「ブラウン」でも、キャメル・チョコ・ダークブラウン・赤茶など、似合うトーンが各シーズンで明確に違う。

みっつ、コーデが地味になりがち:ブラウンだけで揃えると、暖色一色で重く見える。差し色の入れ方が分からないと、結局ブラウンを着なくなる。

これらすべてに対応するために、3つの軸で考える必要があります。「パーソナルカラーに合うブラウンを選ぶ」だけでは不十分で、差し色とデザインまで含めて全体をデザインするのが、ブラウンコーデの正解です。

そして、サリーが伝えたいもう1つの大事なメッセージ──「パーソナルカラーはヒントでしかありません」(パーソナルカラーは一生モノじゃない)。ブラウンコーデも縛りで考えるとつまらなくなる。3つの軸を理解した上で、自由に楽しむのが本道です。

第一の軸 ──「シーズン別の正解ブラウン」:4タイプの似合いゾーン

パーソナルカラーブラウン三軸(4)

最初の軸は、パーソナルカラーシーズン別の正解ブラウン。

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各シーズンで「ぴったりはまるブラウン」と「避けたほうがいいブラウン」がはっきり分かれます。

4シーズンの正解ブラウン

サリーの観察ポイント

ひとつ、スプリングは黄み・明るさのあるブラウンが正解。重く沈んだダークブラウンは顔がくすみます。

ふたつ、サマーは青みのあるブラウン(ローズブラウン・モカ)が肌になじみやすい。同じブラウンでも黄みが強いと黄色く転びます。

みっつ、オータムは地球を思わせる深みのあるブラウンが似合う。チョコレート・テラコッタはまさに鉄板。逆に寒色寄りのグレージュは血色を奪うので避けます。

よっつ、ウィンターは黒に近いダークブラウンが正解。中途半端な明るさのブラウンだとくすみが目立つので、真っ黒に近い深みのあるブラウンを選ぶのが正解です。

アラフォー以降は「なじみすぎ」に注意

パーソナルカラーリップ三裏技で書いた「なじみすぎ防止」が、ブラウンにも当てはまります。

パーソナルカラーシーズンに完全一致するブラウンだけ選ぶと、肌のくすみと色のなじみが重なって、顔全体がぼんやりして見えることがあります。アラフォー以降は、自分のシーズンから少し外したブラウンを1色入れるのもおすすめ:

スプリングさんが、たまにダークブラウンを差す → 引き締まる

オータムさんが、たまにローズブラウンを試す → 顔の血色が上がる

これも「パーソナルカラーはヒント」の発想を、ブラウンに応用したものです。

第二の軸 ──「逆パーソナルカラー差し色」:茶色×青・グレーは最強

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二つ目の軸は、逆パーソナルカラー差し色。

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ブラウン一色のコーデは、地味で重くなりがち。そこで効くのが、自分のシーズンと反対側のカラーを差し色で入れるやり方です。

サリー鉄板の組み合わせ

サリーが繰り返しおすすめしているのが、茶色 × 青・グレーの組み合わせ。

「茶色と青・グレーは、とても相性がいい」というのがサリーの結論。これは色相環で反対側にある色を組み合わせる配色理論にも当てはまります。

イエベさんはブルベ系小物を、ブルベさんはイエベ系小物を

逆パーソナルカラー差し色の応用編:

イエベさん(暖色系シーズン)は、ブルベ系の差し色(青・グレー・パープル)を小物で取り入れる

ブルベさん(寒色系シーズン)は、イエベ系の差し色(オレンジ・カラシ・ベージュ)を小物で取り入れる

サリー本人ブルベ冬ですが、オレンジリップやキャメルバッグを愛用中。「パーソナルカラーを知ってるからこそ、ヒントとして自分と反対側の色を使える」というのが、サリーが伝えるパーソナルカラー運用の核です。

印刷業者の名刺入れで色物管理

ここでサリー独自のテクをひとつ。カラフルなアイシャドウやリップを、印刷業者の名刺入れに入れて持ち歩くやり方があります。

ラクスルなどの印刷業者で名刺を作ると、ついてくる名刺入れが、コスメ収納にぴったり。「無印の名刺入れではありません、印刷業者のが最強」とサリーが書いています。

差し色を機動的に使うには、普段持ち歩けるサイズ感が大事。「失敗しない収納用品三戒」で書いた「100均は消耗品・拡張用具」の発想と同じく、手元にある実用品を活用するのがサリー流です。

第三の軸 ──「デザイン選び」:「原始人化」を回避する

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三つ目の軸は、デザイン選び。

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ここがブラウンコーデで最も失敗しやすいポイント。サリーの強烈な観察が、「茶色のワンピースは、デザインを間違えると原始人スタイルに見えてしまう」というもの。

「原始人化」の3条件

ブラウンコーデが原始人っぽく見える3つの条件:

ひとつ、暖色(ブラウン)+ ふわっとしたデザイン + 太もも見せ:洞窟の壁画スタイルが完成。

ふたつ、ロング丈 + 体に張り付かない素材 + 装飾なし:ボロ布感が出やすい。

みっつ、ベージュに近いブラウン + 体型を強調するシルエット:失敗しない通販三戒で書いた「下半身着てない空目」にも近づく。

これらを避けるためには、素材・シルエット・装飾の3点をチェックします(言葉が強くてすみません、けれどブラウンの落とし穴は本当にこの『原始人化』に尽きるんです・笑)。

原始人化を回避する3つのチェック

ひとつ、素材:ハリのある素材を選ぶ。とろみのあるシフォン・コットンよりも、しっかりしたウール・ツイード・コーデュロイのほうがブラウン向き。

ふたつ、シルエット:ジャストサイズか、シュッとしたシルエットを選ぶ。ふわっと広がるAラインや極端なオーバーサイズは避ける。

みっつ、装飾・小物:ベルトでウエストマーク、ボタン・ジッパーなどのアクセント、レザーやメタリックの小物を合わせる。これでブラウンの単調さを打ち消します。

「茶色 + デザイン重視」がアラフォーの正解

サリーの結論は、「茶色を着るときは、デザインを必ず重視する」。

シンプルな黒のワンピースは、デザインがそこそこでも様になります。けれどブラウンのワンピースは、デザインがそこそこだと一気に老けて見える。ブラウンにはデザインで化粧をするのが正解です。

痩せ見え三技」で書いた「縦長を作る」「シュッとシルエット」の発想は、ブラウンコーデにも有効。膨張しがちなブラウンを、シルエットで引き締める意識が大事です。

アイメイクのブラウン応用 ──「ブラウン+オレンジ・パープル」

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最後にメイク面のヒントを一つ。

「ブラウンアイシャドウだとくすんで老けて見える」というお悩みは、本当に多いです。サリーが推奨するのが、ブラウン+オレンジ・パープルの組み合わせ。

「ブラウンアイシャドウがつまらないときは、オレンジ・パープル」というサリーの提案は、手持ちのブラウンを捨てずに活かす実用テクです。ニュアンサーで寄せる発想とも同じ。

まとめ ──三軸で、ブラウンコーデを楽しむ

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パーソナルカラーブラウン三軸を、ブラウンコーデのチェックリストとして並べてみると、こんな感じです。

ひとつ、シーズン別の正解ブラウン:自分のパーソナルカラーに合うブラウンを基本にしつつ、なじみすぎを避けて1色外す。

ふたつ、逆パーソナルカラー差し色:茶色×青・グレー、イエベはブルベ系小物、ブルベはイエベ系小物。

みっつ、デザイン選び:素材・シルエット・装飾の3点で「原始人化」を回避する。

3つの軸を順に積み上げれば、ブラウンコーデが地味でつまらない・老けて見える・浮いてしまう問題が大きく改善します。

「茶色は好きだけど、デザインを間違えると原始人スタイル」というサリーの観察を、笑いながら頭に入れておくだけでも、毎朝の鏡前で立ち止まれます。ブラウンに『デザイン』『差し色』というヒントを入れることで、4シーズン全員がブラウンを楽しめるようになります。

「パーソナルカラーはあくまでヒント」「ブルベでもオレンジ、イエベでも黒」──サリーの一貫した立場は、ブラウンコーデでも変わりません。自由に楽しんで、自分のシーズンから外す勇気を持つことが、ブラウンコーデの本当の楽しみ方です。

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よくあるご質問

Q. パーソナルカラーブラウン三軸とは何ですか?
A. ブラウンコーデで失敗しないための「シーズン別の正解ブラウン・逆パーソナルカラー差し色・デザイン選び」の3つの軸を整理した、美美Style独自のフレームワークです。「パーソナルカラーに合うブラウンを選ぶ」だけでは不十分で、差し色とデザインまで含めて全体をデザインするのが、ブラウンコーデの正解です。
Q. パーソナルカラーシーズン別の正解ブラウンって?
A. スプリングはキャメル・ライトブラウン、サマーはローズブラウン・モカ、オータムはチョコレート・テラコッタ、ウィンターはダークブラウンが基本です。アラフォー以降は「なじみすぎ」を避けるため、自分のシーズンから少し外したブラウンを1色入れるのもおすすめです。
Q. 茶色×青・グレーって本当に合いますか?
A. はい、サリーが繰り返しおすすめしている鉄板の組み合わせです。色相環で反対側にある色は相性がいいという配色理論にも合致します。茶色のニット×青のスカート、キャメルのコート×ブルーグレーのストールなど、地味になりがちなブラウンコーデを格上げしてくれます。
Q. 「原始人化」って何ですか?
A. ブラウンコーデが洞窟の壁画スタイルに見えてしまう現象のことです。「茶色のワンピースは、デザインを間違えると原始人スタイルに見えてしまう」というサリーの観察。暖色(ブラウン)+ふわっとしたデザイン+装飾なしの3条件が揃うと一気にダサく見えます。素材・シルエット・装飾の3点で回避できます。
Q. ブラウンアイシャドウだとくすんで見えます。
A. ブラウン単色だと、まぶたのくすみと重なって沈むのが原因。サリー推奨はブラウン+オレンジ・パープルの組み合わせ。オレンジで血色をプラス、パープルで透明感を出すと、ブラウンアイシャドウが一気に若々しく仕上がります。手持ちを捨てずに活かす実用テクです。
Q. パーソナルカラー診断・コーデのご相談はできますか?
A. はい、パーソナルカラー診断・骨格診断・メイクレッスンで対応しています。お一人おひとりのシーズン・骨格・なりたい印象に合わせて、ブラウンの活用法までマンツーマンでお伝えします。詳しくは美美サービスのページをご覧ください。
パーソナルカラーブラウン三軸(12)

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