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お悩み相談骨格診断、どのタイプにも当てはまらない

骨格診断、どのタイプにも当てはまらない
──自己診断アプリで結果が割れる理由と「ミックス」の正しい意味

骨格診断、どのタイプにも当てはまらない(1)

「結婚を機に骨格診断を受けたい。でもネットの自己診断アプリを3つ試したら、ストレート・ウェーブ・ナチュラルそれぞれ違う結果が出ました。鎖骨は出ているのに肩は丸く、手首は細いのにふくらはぎは筋肉質。3万円払って『答えが出ない体型』と言われたら無駄になる気がして、踏み出せません」──30代でこれからの服を整えたい方からの、定番のご相談です。

結論からお伝えします。「3タイプのどれにも当てはまらない」のではなく、「3つの要素を自分だけの比率で持っている」だけです。これは特殊なことではなく、むしろ大多数の方がそうです。サロンに行けば必ず答えは出ます。出ないとしたら、それは身体の問題ではなく、診断の枠組みの問題です。

札幌で骨格診断を多く担当してきたサリーが、自己診断アプリの結果が割れる構造的な理由、「ミックス」という言葉の正しい意味、部位別の判別ポイント、そしてサロンに行く前の準備まで、3万円を無駄にしないための考え方をご紹介します。

なぜ自己診断アプリは「結果が割れる」のか

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アプリ3つで結果が3つとも違う──これは「あなたが特殊」なのではありません。アプリの仕組み上、構造的に避けられない理由が3つあります。

理由1:「比較対象」が自分しかいない

骨格診断の判定項目には、「肌に弾力がある」「骨が目立つ」「手のひらに厚みがある」など、他人と触れ比べないと判断が難しい項目が大量に含まれています。

自分の身体しか触れない状態でこれらに答えると、その日の体調や気分でも回答が揺れます。これが、何度やっても結果が割れる最大の原因です。

理由2:「質感」と「フレーム」が混在

骨格診断では、大きく2つの軸を見ます。

「鎖骨は出ているけど肩は丸い、手首は細いけどふくらはぎは筋肉質」というあなたの状態は、質感(柔らかい肌・筋肉質)とフレーム(出た鎖骨・細い手首)で、別々のタイプの要素が共存している状態。アプリはこれを1つのタイプに無理やり押し込もうとして混乱します。

理由3:アプリは「多数決」

多くの自己診断アプリは、20〜30問の質問に対する回答を、項目数が多いタイプに振り分ける「多数決方式」を採用しています。境界線にいる人は、1問の選び方が変わるだけで結果が180度変わるのです。

つまり、結果が毎回違うのは、あなたが境界線上にいる証拠。「答えがないから割れる」のではなく、「アプリでは判別が追いつかないから割れる」。判別の難しさをアプリのせいにしてOKです。

「ミックス」の正しい意味

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ネット上で「ミックスはある」「ミックスはない」と意見が割れるのは、同じ言葉を違う意味で使っているからです。整理しましょう。

「ミックスはない」の意味

骨格診断のルール上、「あなたの身体の重心バランスを、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つのどこに置くか」を最終的に1つに決めます。これは「服の作り方」を判断するための便宜的なラベルなので、「重心はストレートとウェーブの中間です」という結論はあまり意味を成しません。この立場の人が言う「ミックスはない」は正解です。

「ミックスはある」の意味

一方、実際の身体は「肌はストレート寄り、骨格はナチュラル寄り」「上半身はウェーブ、下半身はナチュラル」のように、要素が混在している方が圧倒的多数です。プロは「あなたはストレート6割:ナチュラル4割」のように比率で見立て、その配合に合わせて着こなしを提案します。この立場の人が言う「ミックスはある、というか普通」も正解です。

プロの仕事は「ラベル貼り」ではなく「比率の見立て」

つまり、サロンに行ったときのプロの仕事は、「あなたは〇〇タイプです」とラベルを貼ることではありません。あなた専用の調整レシピ──「ベースはストレートの服を選び、首元だけナチュラルの要素を入れる」「上半身はウェーブのトップス、下半身はナチュラルのボトム」──を一緒に作ることです。「答えが出ない」と心配する必要はありません。

第一の軸 ──部位別の判別ポイント

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サロンに行く前に、自分の身体の「どこにどのタイプの要素があるか」を整理しておくと、診断の精度がぐっと上がります。代表的な4つの部位の見方をご紹介します。

鎖骨

手首

ふくらはぎ

4部位を1つずつチェックすると、「鎖骨はナチュラル、肩はウェーブ、手首はウェーブ、ふくらはぎはストレート」のように、自分専用の地図が描けます。「骨格診断の基礎」もあわせて読むと、地図の解像度がさらに上がります。

第二の軸 ──サロンに行く前の準備

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3万円を無駄にしないために、サロンに行く前に2つだけ準備しておくと、結果が劇的に変わります。

準備1:「苦手な服」を持参するか写真で見せる

診断当日、最強の手土産になるのが「なぜか似合わない服」です。

これらをプロに見せると、「なぜこれが似合わないか」を骨格×素材×シルエットの観点で解剖してくれます。結果のラベルだけ受け取るより、「なぜ似合わないか」の分析のほうが、次の買い物で失敗しないための知識になります

準備2:服装は「身体のラインがわかるもの」

診断当日の服選びは超重要です。

NGの服装で行くと、骨格の判別精度が落ちて、診断結果のブレに繋がります。せっかく3万円かけるのですから、身体のラインが見える格好で行くこと。これだけで結果の信頼度が変わります。

余裕があれば:同行者の客観視点

婚約者・パートナー・親しい友人と一緒に行ける場合は、ぜひ同行してもらってください。プロの判断+身近な人の客観視点があると、家に帰ってからの服選びにも反映しやすくなります。「ショッピング同行の活用法」もご参考ください。

第三の軸 ──「3タイプに収まらない」場合の服選び実例

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診断結果が「ストレート6割:ナチュラル4割」のようにミックスで出た場合、服選びはどう変わるのか。具体的に見ていきましょう。

トップスは「ストレート優先」

ストレート要素が強めなので、サイズ感はジャスト、襟元はVや浅めを選びます。素材はハリのあるコットン、しっかりしたニットなど。胸元のフリル、ハイネック、リブ過多のニットは避ける方向で。

ボトムは「ナチュラル要素」を取り入れる

ナチュラルの要素もあるので、ボトム側で個性を出します。少しゆるさのあるワイドパンツ、リネン素材のスカートなどを選ぶと、上半身のジャスト感とのバランスでメリハリが出ます。

小物で「比率」を調整

このように、1つのコーデの中で「ストレート要素」と「ナチュラル要素」を意図的に混ぜるのが、ミックス体型の醍醐味。1タイプ純粋な人にはできないバランスが取れます。

GU・ZARAでの選び方

GUやZARAのカジュアル中心という方は、「裾をインすればストレート、出せばナチュラル」のような汎用ルールを覚えておくと便利です。

1着で2通り使えるようになれば、ワードローブの数も増やさずに済みます。

お茶会でよく聞く、骨格ミックスのリアル事例

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事例1:自己診断アプリ3つで結果が割れたIさん(30代・看護師・東区)

結婚を機にサロンを探していたIさん。自己診断結果を3つ持参してお茶会に。プロの目で見ると「ストレート6割:ナチュラル4割」。鎖骨と肩の骨感がはっきりしている一方、肌の質感とふくらはぎの厚みがストレート寄りという混合パターンでした。診断後の最初の買い物では、ハリのあるVネックトップス+リネン混ワイドパンツで「自分にぴったり」を実感されました。

事例2:婚約者と一緒にお茶会に来たJさん(30代・営業・西区)

「答えが出なかったらどうしよう」と緊張気味だったJさんと婚約者。骨格は「ウェーブ7割:ナチュラル3割」。柔らかい肌の質感と、目立つ手首の骨。婚約者と一緒に「比率」の意味を共有できたことで、その後の同棲生活で買い物のときに彼の意見も役立つようになったそうです。

まとめ ──「答えが出ない体型」はない

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自己診断アプリで毎回違う結果が出るのは、あなたが特殊だからではありません。3つの要素を自分だけの比率で持っている、ごく普通のミックス体型だからです。

ひとつ、アプリが割れるのは構造的な問題。「比較対象が自分しかない」「質感とフレームの混在」「多数決方式」の3つが原因。

ふたつ、「ミックスはある/ない」論争は言葉の意味の違い。プロは比率で見立て、配合に合わせた着こなしを提案する。

みっつ、サロンに行く前に「苦手な服」と「身体のラインがわかる服装」を準備すれば、3万円は無駄にならない。

「答えが出ない体型」は存在しません。あるのは「あなただけの黄金比」だけ。婚約者と一緒に新生活の服を整える時間が、楽しい時間になりますように。

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よくあるご質問

Q. 自己診断アプリで毎回違う結果が出るのはなぜですか?
A. アプリの仕組み上、構造的に避けられない理由が3つあります。①「比較対象」が自分しかなく、肌の弾力や骨の目立ち具合は他人と触れ比べないと判断が難しい、②「質感(肉感)」と「フレーム(骨感)」の混在で、どちらを優先するかで結果が180度変わる、③多くのアプリが項目の多いタイプを多数決で導き出すため、境界線にいる人ほど結果が割れる。これは「あなたが特殊」なのではなく、「アプリでは判別の難しいケース」というだけです。
Q. 「ミックス」って結局あるんですか、ないんですか?
A. 両方の言い分が正しいです。骨格診断のルール上は「身体の重心バランスをストレート・ウェーブ・ナチュラルのどこに置くか」を1つに決めるため、「ミックス」というカテゴリーはありません。一方、実際の身体は「肌はストレート寄り、骨格はナチュラル寄り」など要素が混在している方が大多数。プロは「あなたはストレート6割:ナチュラル4割」のように比率で見立て、その配合に合わせた着こなしを提案します。「ミックス」は存在するし、それが普通です。
Q. 鎖骨は出ているのに肩が丸い、どう判別すればいいですか?
A. 部位ごとに「骨感が勝つ部位」と「肉感が勝つ部位」が混在するのは、よくある魅力的な混合パターンです。プロの診断では、鎖骨・肩・手首・ふくらはぎを部位別にスコア化し、トップス側は丸い肩に合わせ、ボトム側は鎖骨の骨感を活かす、というように「部位別の処方箋」を作ります。1つのタイプに無理やり押し込むより、部位別に正解を出すほうが現実的です。
Q. サロンに行く前に準備しておくべきことはありますか?
A. 2つあります。①「なぜか太って見えるGUのワンピース」など、苦手な服を持参するか、写真で見せる──プロが「なぜそれが似合わないか」を解剖するのが、最短の答え合わせになります。②診断当日は薄手のカットソー+身体のラインがわかるボトムで行く──厚手のスウェットやダボッとした服だと骨格の判別精度が落ちます。この2つを押さえれば、3万円が無駄になりません。
Q. 札幌で骨格診断を受けるなら、自己診断結果は持参していいですか?
A. はい、美美Styleでは「自己診断結果の持参歓迎」を明示しています。アプリ3つの結果が割れていても、サロンで受けた他社の結果でもOK。「なぜアプリで結果が割れたのか」「どの要素が混在しているのか」をプロの視点で読み解くことで、自分の身体への理解がぐっと深まります。詳しくは美美サービスのページをご覧ください。
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